保護者向け留学ニュース

【保護者向け】お子さまが海外大合格→進学決定した瞬間ストーリー

我が子がもし海外大を受験したら…と考えてみたことはあるでしょうか?保護者の気持ちとしては国内大でも同じかもしれませんが、我が子が志望校に合格するまでは、きっと自分のことよりもハラハラしながら待つ時間を過ごすことになる方も多いはず。
今回は、お子さまを海外大に通わせている先輩保護者の皆さんに、海外の大学から「合格通知(オファー)」を受け取ったときのお話をお伺いしました。合格の連絡はどのように来る?そのときのお子さまの様子は?保護者としてはどんな心境に?など、それぞれの「合格の瞬間ストーリー」。ご自身のお子さまも海外大に合格したら、と想像してみてはいかがでしょうか?

【保護者向け】お子さまが海外大合格→進学決定した瞬間ストーリー

合格の瞬間ストーリー①
Nodoka K.先輩(エディンバラ大学〔The University of Edinburgh〕/イギリス)のおうちの方

イギリスの大学の合格発表は5月以降になることがわかっていたので、娘は念のため国内大学も受験し、都内の大学へ進学していました(学費は前期分のみ納入)。エディンバラ大学の合格は、娘からのLINEで知りました。LINEの文字からも娘の興奮が伝わってきて、とても嬉しかったと同時に、夢だった海外留学が急にリアルに。親としては寂しさや不安も感じもしましたが、その後の電話で娘の嬉しそうな声を聞き、全力で応援してあげなくてはいけないな、と覚悟を新たにしたことを覚えています。

イギリス内では3校から合格をいただきましたが、大学選びに関しては私に全く知識がなかったため、アドバイスは一切していません。娘が中学時代にお世話になったイギリス出身のELTの方とつながりがあったため、彼に相談し、地域性・物価・将来性の観点からロンドン市内ではなく、スコットランドの大学へ進学をすることを娘自身が決めました。結果的には娘の性格や体質にもスコットランドののどかな雰囲気があっていたようでほっとしています。海外大学となると環境の変化も大きく、ストレスがかかることは間違いないので、進学する本人の意思決定が一番大切なのではないかと感じています。

合格の瞬間ストーリー②
Yui M.先輩(ブラウン大学〔Brown University〕/アメリカ)のおうちの方

娘はEarly Decision(単願の早期出願)で第一志望の大学に出願。合格発表日が近づき、まだかまだかと待っていたある日の朝、娘がパソコンを片手に泣きながら一階に降りてきました。私は一瞬、「残念な結果だったんだ」と思いましたが、娘が差し出したパソコンの画面には「Welcome to Brown!!」というメッセージが載っていました。

それを見た瞬間、とても嬉しかったと同時にほっとしました。そして、家族で飛びあがって喜びました。 ところが、その日は娘の登校日。合格発表から10分もしないうちに、娘は学校に向かいました。短い時間でしたが、その瞬間の感動は私の心にずっと残っています。

合格の瞬間ストーリー③
Misato O.先輩(カリフォルニア大学バークレー校〔University of California, Berkeley〕)のおうちの方

そのときは娘がちょうどお友達と遊びに行っており、京都の鴨川で座ってパソコンを確認したら合格通知が来ていた、とのこと。私あてに合格通知を転送してきてくれました。娘は喜んでおりましたが、その年は合格者の数を前年度よりも抑えると言われていたので、なぜ合格したのかと驚いてもおりました。娘からバークレー入学は難しいと聞いていたので、本当によかったと思いました。

親が海外大学に関して何も知識がなかったので、本人はしんどかったと思いますが、娘の言われたままにしていたことが逆によかったのかなと思います。
進学先は娘の一番行きたいところにしました。親としてはもっと治安が良さそうに思う大学のほうが安心と思っていましたが、頑張ったのは本人なので「行きたいところでいいよ」と言いました。

合格の瞬間ストーリー④
Alisa K.先輩(カリフォルニア大学サンディエゴ校〔University of California, San Diego〕/アメリカ)のおうちの方

海外の大学の合否の発表は本当に日程がさまざま。娘の場合は、高校3年の12月に1校合格をいただけましたが、その他は高校の卒業式以降の発表で、内心ハラハラでした。1校目の時は、届いたメールに「Congratulation」とあり、「これが合格ってこと~??」となりましたが、とりあえず娘とハイタッチ!でした。

実際に進学した大学は、娘が自分で受かった中から奨学金を申し込める大学(そもそも行きたくない学校は受けていないと言っておりました)を選んだようです。

合格の瞬間ストーリー⑤
Tomoka O.先輩(プリンストン大学〔Princeton University〕/アメリカ)のおうちの方

子どもは、高校2、3年はカナダのUWC(United World College)に通っていました。
日本にいる親にとって、予定外だったのは、海外大学の合格発表を待つ間の苦しさでした。日本の同級生たちの私立大や国立大の受験結果がどんどん出てくる間、大学からは何の音沙汰なく、ひたすら待ち続けている丸2ヶ月はとても苦しかったです。離れていただけに、子どもが一人でそれに耐えているかと思うと、日本で待っている親は子どもを刺激しないような言葉をかけることに徹していました。

合格のオファーがいつ出るのかも、詳しい時間も何も知らず、「まだなのかなぁ」と思って家事をしていたので、子どもからかかってきた電話にも気づきませんでした…。子どもからLINEが入り、すぐに折り返し電話をかけて、大喜びしたのを覚えています。合格発表のレターもすぐに送ってもらいました。子どもの願いが通じたこと、そして結果的に一番性格にもあった大学に合格できたこと。たゆまぬ努力をし続け、結果を出した子どもをとても立派に感じました。

まとめ

まとめ

海外大は、日本の大学のように合格発表日が明示されていることはほとんどありません。国や大学によっても合格が判明するタイミングや、合格の出し方が多少異なるので、なおさらドキドキされた方もいらっしゃるようです。しかしながら、自ら「挑戦したい!」と決め、世界から行きたい大学を選んで努力を重ねたお子さまが合格を勝ち取った瞬間の嬉しさは、やはり格別。お子さまが海外に行ってしまうことを実感して寂しさを感じることもあるようですが、どなたもお子さまの夢が叶ったことへの安堵が大きかったことがうかがえます。

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※この記事でご紹介している内容は2023年10月6日現在の情報に基づいています。

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