留学生の『いつもの』タイムスケジュール ~Wellesley College 3年生 Michiru I.先輩の平日~
海外大で学ぶ先輩はどんな毎日を過ごしている?今回はアメリカ3年目となるMichiru I.先輩の登場です。リベラルアーツのウェルズリーカレッジに入学後、様々な分野を横断的に学んできて専攻・副専攻を決定。コロナ禍を経て全て対面授業に戻った現在の大学生活の様子を教えてもらいました。
日中は授業を中心に駆け抜け、課外活動もアクティブに。夜型を活かして深夜まで集中!
今回の「ラボ協力隊」
Michiru I.先輩
アメリカ ウェルズリーカレッジ3年生、国際政治学専攻・コンピューターサイエンス副専攻。
興味のあった国際関係学や比較政治学が発達していることを知り、アメリカへ留学を決意。
【ウェルズリーカレッジ3年生 Michiru I.先輩の平日タイムスケジュール】
AM 8:00~8:30 | 起床、朝食、身支度 |
AM 9:55~11:10 | 授業 |
AM 11:30~PM2:10 | お昼休み |
PM 2:20~3:35 | 授業 |
PM 4:00~6:20 | 一旦寮に戻る |
PM 6:30~7:30 | 夕食 |
PM 8:00~9:00 | ジャパンクラブまたは和太鼓クラブ(課外活動) |
PM 9:10~AM1:00 | 勉強と休憩 |
AM 1:00 | 就寝 |
AM 8:00~8:30 起床、朝食、身支度
授業が始まるまでそんなに余裕はないので、起床してから身支度は猛スピード!寮の食堂から朝食を部屋に持ち帰って、食べながらメールを見返したり、ちょっとしたタスクをこなしたりします。また、キャンパスのイベントなどは当日の早朝に告知されたりするので、朝のうちにメールをチェックしちゃいます。
寮から教室までは遠くても徒歩15分なので、授業開始から逆算して9:40~45くらいに部屋を出発します。
AM 9:55~11:10 授業
授業は1コマ75〜110分。全授業対面!今学期はだいたい1日2授業しかないので体力はそこまで使いません。
今までで一番多く授業があった日には、1日に3授業をこなさないといけなかったので体力との勝負でした。ウェルズリーの授業選択の特徴として、最上級生からクラス申請が行えるので、基礎科目を終えて中級の応用クラスを狙う2年生の時が一番激しい争奪戦でした(笑)。
AM 11:30~PM2:10 お昼休み
この時間にはオフィスアワー(教授に一対一で質問や相談ができる時間)で教授に会いに行きます。リベラルアーツのウェルズリーカレッジは基本的に少人数制の授業で、教授と濃密なディスカッションができます。どの教授・アカデミックアドバイザーも親身に質問や相談に答えてくれるので、安心して勉強を進めることができるし、こういった時間を有効活用して授業内容をより深く掘り下げられることが魅力です。
オフィスアワーの形式も今学期は対面。もしいろんな授業で質問がたまっていたら、それぞれ違う建物に移動しないといけないのでキャンパス内を割と歩きます(笑)。その間、時間的に余裕あったりお腹が空いたりしていればお昼ごはん(サンドイッチなど)をとります。
PM 2:20~3:35 授業
2つ目の授業。ディスカッションベースの授業が多いので、予習は必須です。
PM 4:00~6:20 一旦寮に戻る
ようやく一息つけるので、一度部屋に戻って休憩。休み過ぎず課題に取り掛かるのがポイント。
海外大学は課題の量が膨大なので、日々コツコツやっておくことがおすすめです!
PM 6:30~7:30 夕食
食堂が大体7時半には閉まってしまうので、夕ごはんをこのタイミングで取ります。友達と食べることもありますが、授業でグループワーク課題があったら(基本的に毎週あり)そのクラスメイト達と一緒に食べながら課題について話します。
PM 8:00~9:00 ジャパンクラブまたは和太鼓クラブ(課外活動)
今年から入った和太鼓クラブの練習!最近ストレス発散できる運動してないなぁなんて思い始めていたので、1年生の頃から気になっていた和太鼓を習うことにしました(笑)。結構ちゃんと体を動かせるし、新しい仲間にも出会えたのですごく良かったです。
ウェルズリーには大体10数名の日本人学生がいて、多くの方がジャパンクラブに所属しています。日本人だけでなく、日本文化に興味のある方や、日本語をより勉強したい学生なども参加しており、非常に和気あいあいとした雰囲気です。年に一回開かれる「雪祭り」では、祭りのように多くの屋台を出したり、他のクラブと協力してパフォーマンスを披露したりするなど、賑やかなイベントを主催しています。普段は月一である交流会などの企画をしています。
PM 9:10~AM1:00 勉強と休憩
私は圧倒的夜型なので夜に集中的に勉強します。今年はシングルルームに住んでいて、ルームメイトとのスケジュール調整など気にしなくて良いので、夜までガンガン明かりをつけています。夜遅い分、次の日の朝はギリギリまで寝ることを自分に許しています(笑)。
AM 1:00 就寝
忙しい時は午前2時就寝になることもあります。
Q: 日常で特に楽しみにしていることやこだわりは?
親友とのアニメ休憩が毎晩のお楽しみ!締め切り効果で、課題を進める後押しにもなります。
大学2年生の時から続けている習慣ですが、毎晩親友(去年のルームメイト)とアニメ鑑賞することが日々のモチベーションです!
お互い非常に忙しい時期はお休みしますが、なるべく毎晩11時半〜12時あたりからアニメ休憩時間を取るようにしています。そうすれば、その時間までに課題をある程度終わらせようとするモチベーションが出ますし、自分へのごほうびにもなります。アニメなら一話が短いので、どんなに忙しくても一話観るくらいではストレスや負担にならないのも魅力です(笑)。
今年からシングルルームになり、親友と話す時間が去年に比べて自然と減ってしまうので、1日にちゃんと会話をする時間を確保したいなっていう思いもあってこの習慣を続けています。
Q: 日常で心の支えになっているのは?
大好きなコーヒーで一日をスタート。授業前の元気づけに毎朝欠かせません!
心の支えとまでは言えないかもしれませんが(笑)、毎朝アイスコーヒーを飲んでいます。私の1日はコーヒーで始まると言っても過言ではないくらい好きなので、授業に向かう前に元気を出すためにコーヒーを淹れます。
Q: アメリカでの食事ってどんな感じ?気をつけていることは?
寮は食堂ごとに特色があり、メニューも多種多様!栄養バランスを考えて選択できます。
私が今年住んでいる寮の食堂がヴィーガン・ベジタリアン専用なので、美味しい野菜スープやヘルシーな炊き込みご飯などが多く出ます。週末は、フルーツの盛り合わせにチュロスなども出るのでテンションが上がります!ですが、私はお魚やお肉も食べたいので、他の食堂に行って(少々歩かないと行けないですが)しっかりその分の栄養を摂っています。
とっても美味しい朝ごはん!住んでいる寮の魅力の一つです
アメリカンなハンバーガーやパスタなどはもちろん多いですが、白米や魚もちゃんとあります。栄養バランスに気をつけて選べば、比較的健康な食生活を維持できます。
ちなみに、ウェルズリーでは入学から固定の寮というのはなく、毎年住むところを変えることができるのが魅力です。もちろん、1年生の時に住んだ寮がものすごく気に入ったら残り3年間そこに住むこともできますが、ウェルズリーは寮によって見える景色が大きく違ったりするので(例えば今年の寮は湖に面していますが、去年は山に面していました)、様々な場所を体験できるのは楽しいです。
基本的に毎年友達グループ(もしくはランダム)を組んで、寮の部屋の申請を行います。上級生から順番に申請ができるので、3・4年生はシングルルーム、1・2年生はダブルかトリプルルームになります(笑)。
いかがでしたか?
教授とのオフィスアワー、食事しながら課題の話し合いなど、1日に授業は2つといえどもスキマ時間をしっかり有効活用しながら勉強や課外活動に打ち込むMichiru I.先輩。自身の夜型の性質や日々のルーティンを上手に活かしながら、学生生活をエネルギッシュに満喫している姿が伝わってきます。
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