海外大生体験談

留学の充実度が決まる!?海外大進学中の住むトコ事情④ ~知っておけばよかった!住んで分かったこととは?~

文化や生活仕様が異なる海外での住まい。住んでみたら想像と違った、先に知っていたら対処の方法があったことなどありそうですよね。今回は、先輩たちに住んだ後に分かった!知っておいたら良かった!という経験をおうかがいします。

 

 

今回の「ラボ協力隊」


 

Hayate M. 先輩 

アメリカ ウェズリアン大学(Wesleyan University)4年生。

自分が出会ったことのない環境に浸り、知らない文化背景を持つ学生や教授と共に真剣に学びたいと感じ海外進学を決意。現在、The College of Social Studies(歴史学・経済学・政治学・哲学などを統合した学部)、Russian, E. European, and Eurasian Studies(ロシア・ヨーロッパ・ユーラシア研究)のダブルメジャーで勉強中。

 

Emika F. 先輩

アメリカ ノックス大学(Knox College)3年生。勉強内容、生活環境から自分がより成長したいと思ったのが、海外留学のきっかけ。現在は教育学を専攻している。

 

Mia T. 先輩

オランダ ライデン大学 3年生。国際政治に興味があり、リソースや論文の量が日本語より英語の方が圧倒的に多いため、英語で学べる環境の大学に行きたいと考えていたことが海外進学のきっかけ。現在国際政治学(Governance, Economics and Development)を専攻中。

 

Kiyoka E. 先輩

アメリカ ダグラスカレッジ 卒業生。英語が小さい頃から好きで将来、英語を使った仕事に就きたいという思いから自然に海外進学を決断。4年生大学への編入や就職時に外資系企業での仕事を見据え、カレッジ在学中にメジャーをHospitalityからBusinessという幅広い分野に変更。

 

Haruka T. 先輩

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley) 卒業生。色んな国や文化の人と学ぶことを楽しみたいと思い海外進学を決意。サドルバックカレッジで3年間を過ごし、UC Berkeley(カリフォルニア大学バークレー校)に編入。UC BerkeleyではElectrical Engineering and Computer Science(電気工学・コンピューターサイエンス)を専攻。現在は、アメリカで機械学習開発ソフトウェアを作る会社に勤務。

 

Q. 住む前に知っておけばよかった!ということはありましたか?

 

Hayate M. 先輩 

 

古い寮なので色んなところが壊れる!でも、すぐサポートしてくれるので安心です

 

アメリカの大学の寮は、歴史が長いことから古いことが多いので、階段の手すりが壊れたり、天井からネズミが出たり…笑なんていうこともありました。しかし、しっかりとしたサポート体制があるので、そういう困った事情が出てきたらサポート窓口に電話や問い合わせフォームで伝えることですぐに対応してくれることが多いです。 また、よくあったことは、オートロックの鍵だったので自分の部屋やハウスの玄関から閉め出されてしまうこと…自分も何回もやってしまいましたが…笑。

 

中にハウスメイトがいたときは、窓をノックして気づいてもらって内側から開けてもらうなんてことができましたが、自分の部屋を閉めてしまったら大変です。その時は、学校のポリスステーションみたいなところに電話をして、“共有キー”を使って開けてもらうことになり、大きなハプニングイベントになってしまいました。でも、私のような学生は多いからか、、学生のうっかりミスを防ぐために一回ポリスを呼ぶごとに10ドルもお金を請求されます。そんなことも、後から知りました!

 

 

Haruka T. 先輩

 

同じ大学の学生が住むエリアを知っておけばよかった!学生が少なくて寂しい思いをしました。

 

バークレーの大学に入って初めて住んだ家は、ダウンタウンのノースサイドに近いエリアでした。そのあたりは、余り学生が多くなく、帰り道がとても寂しかったです。自分が通う大学の学生たちが多く住んでいるエリアについて前もって分かっていたら良かったな…と思いました。結局私は引っ越したのですが、最初に住む前にFacebookのグループを使って質問したり、在校生と繋がったりしていたら同じことは起きないと思います!

 

 

Mia T. 先輩

 

 

古い建物に住む場合は、壁が薄くて音が気になる場合も。防音性もしっかりチェックを!

 

幸い私の家主は良い人だったので、大した問題はありませんでした。しかし、マンション自体が古く、構造の関係で壁が薄いので、たまに隣人の話してる音や他音階の音楽が良く聞こえてきます。パーティーや集まりを活発にしたい大学生も、勉強に集中したい大学生も防音性が低い家は少し避けた方が良いかも知れません…!幸い私とルームメイトは音楽をガンガンに流すようなパーティーをしないので…笑、特に困っていません。

ただ、先日は勝手に工事が始まってドリルの音で飛び起きたこともありました…!

 

 

 

Emika F. 先輩

 

寮の部屋をデコレーションで飾って快適な空間に。住むために知っておくとよいワザです!

 

あまり期待をしていなかったということもあるとは思うのですが、今までの大学の寮生活の中でマイナスな方向に知っておけばよかった…と感じることはありませんでした。むしろ楽しく暮らすために知っておくと良いこととしては、寮では部屋をデコレーションしている人が結構多くいます。デコレーショングッズはTargetやWalmartといった大型のスーパーに行くと売っているので、自分のスペースをより自分らしくしたい人はぜひ買って飾りをつけてみるといいと思います!

 

 

 

Kiyoka E. 先輩

 

生活時間が異なるハウスメイトとのすれ違いは、ハウスルールを決めて解決!

 

ハウスメイトと生活リズムが違っていたため、時々ルームメイトが夜中に電話をしていて目が覚めてしまうとこがありました。また私のシェアハウスは友達を連れてきて大丈夫な家だったのですが、頻繁的に色んな人の行き来があると少しストレスに感じてしまうこともありました。そのような時は大家さんに相談して、互いが心地よく過ごせるようにハウスメイト皆でハウスルールを決めなおして改善に努めました。

 

 

いかがでしたか? 

 

住むエリアや建物に関する問題、さらに一緒に住むハウスメイトとの生活の違いなど多岐に渡って問題は出てくるようです。先輩たちはストレスを抱え込んだりするのではなくすぐ解決策を見つけたり他人を頼ったりしながら生活を改善していましたね。自分の快適な住まいを自分で作り上げていく様子が感じられました。さて次回の最終回は、海外で住まいを探すときのアドバイスを先輩たちにいただきます。

※この記事でご紹介している内容は2021年11月23日現在の情報に基づいています。
 

ベネッセでは、グローバルな進路を実現する多様な学習プログラムをご用意しています。丁寧な個別カウンセリングをもとに、あなたの希望に合わせた、「あなただけの海外留学・進学」をプロの知識と経験でしっかりサポートします。

海外大学ごとの詳細な情報提供や海外の志望大学の選び方など

専門スタッフに相談いただけます!

お問い合わせはこちら

 

 

 

 

LINE UP

海外、国内を問わず、グローバルな進路を実現する
学習プログラムをご用意しています