グローバル大・学部で実施される「総合選抜」の特徴や内容は?
2021年度の入学者を選抜する入試(2020年度高校3年生対象)より、これまでの「一般入試」が「一般選抜」へ、「推薦入試」が「学校推薦型選抜」へ、「AO入試」が「総合型選抜」へと名称が変更されます。入試の実施内容(選抜方法)や選考で重視するポイントなども大きく変化することになります。
11月も半ばに差し掛かり、今まさに国内では2021年度の総合型選抜の願書締め切りがピークを迎えています。総合型選抜を実施する大学は私立大だと8割を超え、とくにグローバル系大学でも採用率が高い傾向があります。とはいえ、総合型選抜とはいったいどのような入試なのか、高校2年生以下の方はまだよくわからない人も多いのではないでしょうか? そこで、今回は来年・再来年にグローバル系の大学を中心にますます増加するであろうこの入試制度についてご紹介します。これから志望大を考えていく皆さんは、早めに入試内容について知っておくことで、対策に生かしていくことができるはずです。
総合型選抜とは
~「大学が求めている学生を選抜」する入試方式~
総合型選抜(旧AO入試)とは、志望理由書等の出願書類について詳細に審査を行うほか、面接や論文、プレゼンテーションなどを課すことで、入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲、学びへの目的意識等を時間をかけて総合的に評価する入試方式。大学・学部がアドミッション・ポリシーで定めている「求める学生像」に合った人物を採用することができる方式となっているため、「その大学でこんなことを学びたい」という高い学習意欲や入学後の目標達成への熱意、学校への適性、さらに個性や能力などが選抜の基準として重視されるのが大きな特徴です。学校長の推薦は基本的に不要で、出願条件を満たしていれば誰でも自由に応募することができます。
これまでは「AO入試(アドミッション・オフィス入試)」などと呼ばれて広く行われてきた入試の方式ですが、文部科学省による高大接続改革の一貫として、2020年度に行われる入試より「総合型選抜」と名称が改められます。2020年から実施される大学入学者選抜実施要項からは、旧AO入試では記載されていた「知識・技能の修得状況に過度に重点をおいた選抜とせず」との文言が削除されており、総合型選抜でも知能・技能を問う試験を課すことが義務付けられました。これは、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」という「学力の3要素」を多面的・総合的に評価する入試への転換を目指す文部科学省の方針によるものです。
具体的には、総合型選抜でも小論文、プレゼンテーション、教科・科目に係るテスト、資格・検定試験等の実績、大学入学共通テストなど「学力の3要素」を確認する評価方法のうち、いずれか1つを活用することが必須化されます。また、調査書等の内容が見直されるとともに、本人記載の提出書類の多様化・内容の充実が図られます。
一定以上の学力を有していることを前提としたうえで、大学・学部ごとに必要とする資質・能力を問うために、書類審査や面接、小論文など多様かつ複数のパターンを組み合わせ、知識や思考力・表現力等を多面的・総合的に評価する多様な選考方法が今後も増えてくることが予想されます。
国内グローバル系大学・学部では総合型選抜が多い?
総合型選抜(旧AO入試)は、すでに多くの大学で実施されています。「平成31年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要」(令和2年3月31日・文部科学省発表)によると、平成31年度(令和元年度)の入試では、国立大学で70%超、私立大学だと84%の大学でAO入試が実施されています。
中でもグローバル系の大学では、総合型選抜を導入している学校が多い傾向があります。学内のすべての学部ではなく、一部の学部で総合型選抜を実施している大学も多いのですが、グローバル系・国際系と呼ばれる学部では、やはり総合型選抜を実施しているところが多いようです。
グローバル系の大学・学部で総合型選抜が多い理由は、選考方式の特徴によるところが大きいと考えられます。海外大学の入試では、日本の多くの大学で一般的に行われているような期日を指定された一斉学力テストが原則としてありません。主に提出した書類(面接が行われる場合もある)を丁寧に審査・検討し、それぞれの大学が求める学生像や校風に合致する学生を選ぶというやり方が主流です。「一人の学生を多面的・総合的に見て、様々な観点から学生個々の資質や能力を判断する」という海外大入試の特性と、総合型選抜の選考方法は似ている点が多くあります。国際社会で活躍できるグローバル人材の育成を掲げる大学・学部にとっては、非常に適した入試方法といえるため、以前から多くのグローバル系の大学・学部で、個性的な総合型選抜(AO入試)が広く採用されているのです。
グローバル系大学で実施される総合型選抜の概要
総合型選抜の選考方法は、大学によって大きく異なり、非常にバラエティーに富んでいます。とくに私立大学では、それぞれの求める学生像に合致した受験生を採用するために、志望理由や自己PR、課外活動などを記した書類の審査、小論文、面接、セミナー、プレゼンテーション、グループディスカッション、模擬講義など、さまざまな選考や課題を各大学が独自の組み合わせで実施しています。
グローバル系大学・学部で、選考の際に重視されることが多い観点・方法は、以下のようなものが挙げられます。
●高校での英語の成績
高校の成績は英語重視。英語に傾斜配点を実施して評価される場合もあります。
●英語の資格・検定試験でのハイスコアや高い級
英語の4技能を評価する各種外部試験でのスコアや級を保持していると評価が高くなる、など。出願条件としてTOEFLなどの英語試験のスコアや級が指定されている場合も多くあります。
●海外研修または留学経験
海外の学校の卒業生を対象とした海外枠以外でも、海外で学んだ経験がある場合はプラスの評価を得られる場合もあります。ただし、現地での実質的な研修または留学期間が3か月以上など、学校によって基準は異なることがあります。
●英語によるエッセイ、面接
提出書類に英語で記述する志願理由書やエッセイを課す大学・学部もあります。また、二次試験で英語による面接が行われる場合も。2020年度に行われる入試では、コロナ禍にあるためオンラインでの面接を実施する大学も増えています。
●スピーチコンテストや模擬国連などグローバルな課外活動
総合型選抜では高校での課外活動も重視される傾向がありますが、グローバル系の大学・学部では、とくに国際的な活動が高く評価されることが多い傾向です。
総合型選抜を採用しているグローバル系大学・学部の例
2021年度入試で総合型選抜を実施する国内のグローバル系大学・学部の中から、3校をピックアップして、入試方式の特徴をご紹介します。
国際基督教大学(ICU)
国際基督教大学(ICU)では、志願者が自らの積極性、意欲、社会的関心、多種多様な才能や経験、視点を十分にアピールできる選抜方法として総合型選抜を実施しています。ICU の教育理念に共感し、リベラルアーツ教育を受けたいと真に願っている学生を対象に、書類選考と面接により、受験生の多様な能力を全人的に見た合否判定が行われます。
ICUの総合型選抜には、「英語外部試験利用」「理数探究型」「IB認定校対象」の3つの方式があります。
■募集人員
「英語外部試験利用」「理数探究型」「IB認定校対象」の3つの方式の合計で65名
※複数の方式への出願はできません。
■主な出願基準
<英語外部試験利用>
高等学校成績全体の評定平均値が4.1以上
<理数探究型>
高等学校成績全体の評定平均値が4.0以上で、かつ数学または理科の評定平均値が4.2以上
<IB認定校対象>
国際バカロレア ディプロマ取得(見込み)で、かつ「日本語 A」を履修済み(または履修中)
■出願書類
<全方式共通>
・入学願書①
・入学願書②-1、②-2
・高等学校調査書(最近 3ヵ月以内発行で高等学校が厳封したもの)
・推薦状2通
・学校内外における自己活動歴と自己分析(800字以内)
・出願書類チェックリスト
<英語外部試験利用のみ>
・小論文(1500字以内)
・英語の出願書類チェックリスト能力を証明する書類
<理数探究型のみ>
・自然科学分野の自主研究や理科課題研究の成果の要約(1500字程度)
<IB認定校対象>
・IB Diploma Final GradesまたはPredicted Grades
・課題論文(Extended Essay)の内容と成果(見込み)の要約(日本語 1500字以内)
・英語の能力を証明する書類
■選考方法
2段階の選考方式。第二次選考は一次選考の合格者のみに実施される。
◇第一次選考:
書類選考(出願時に提出された書類によって選考)
◇第二次選考:*いずれの方式も、ZOOMによるオンライン面接
<英語外部試験利用>:面接(グループ・ディスカッション)
<理数探究型>:個人面接(「自然科学分野の自主研究や理科課題研究」についてのプレゼンテーションを含む)
<IB認定校対象>:面接(日本語および英語による個人面接/「課題論文(Extended Essay)の内容と成果(見込み)の要約」についてのプレゼンテーションを含む)
※個人面接は日本語および英語で行うが、受験生自身が行うプレゼンテーションは日本語
慶應義塾大学 法学部
慶應義塾大学では、法学部でFIT入試と呼ばれる独自の総合型選抜が実施されています。これはFlexible and Intelligent Thinking 入試の頭文字をとったもので、「慶應義塾大学法学部法律学科・政治学科を第一志望とし、そこで『勉強したい』学生」と「この学生を『教えたい』 という法学部教員」の間の良好な相性(fit)を実現しようとする入試方式です。高い学力に裏打ちされていると同時に、主体性、社会性、想像力、コミュニケーション能力など、積極的に社会で活躍し、発信する能力が評価されます。
FIT入試には、全国を対象としたA方式と、地域ブロック枠という考え方を採用した制度B方式があります。
■募集人員
○法律学科: A 方式・B方式合計 最大 80 名
○政治学科 :A 方式・B方式合計 最大 80 名
※B方式における「地域ブロック」について:
出身高等学校等の所在地により日本全国を 7 つのブロックに分け、各ブロックから法律学科・政治学科それぞれ最大10名程度が合格者となります。
■主な出願基準
<A方式>
・評定平均値:なし
・その他の条件:学業を含めた様々な活動に積極的に取り組み優れた実績をあげた者/慶應義塾大学法学部(法律学科または政治学科)が第一志望であること
<B方式>
・評定平均値:指定の各教科(外国語・数学・国語・地理歴史・公民)および全体の学習成績の状況が4.0以上
■出願書類(○:提出/ ×:不要)
提出書類 | A方式 | B方式 | A・B方式併願 |
---|---|---|---|
1. 志願確認票 | ○ | ○ | ○(2部) |
2. 志願者調書(全 2 ページ) | ○ | ○ | ○(1部) |
3. 志望理由書(全 4 ページ) ※慶應義塾大学法学部を志望した理由、入学後、何をどのように学び、また自分の夢をどう実現したいかを志望理由と関連させて、2000 字以内(本人の自筆・横書き)で記述 |
○ | ○ | ○(1部) |
4. 自己推薦書〔Ⅰ〕 ※ 中学校卒業後から出願に至るまでの期間で特記すべき活動内容を具体的に報告 |
○ | × | ○(1部) |
5. 自己推薦書〔Ⅱ〕(全 2 ページ) ※自己推薦書〔Ⅰ〕の活動報告にのっとり、あなたがいかに魅力的な人物であるのか、与えられたスペースの枠内で自由に表現 |
○ | × | ○(1部) |
6. 評価書 ※在学している、もしくは卒業した高等学校等に現在在籍している教員または学校長に作成を依頼 |
× | ○ | ○(1部) |
7. 調査書等(高等学校入学以降の成績・卒業に関する証明書類/B方式は調査書に限る) | ○ | ○ | ○(1部) |
■選考方法
◇一次選考:
提出された書類を総合的に精査して選考を行う。法律学科・政治学科それぞれ A方式は50名程度、B方式は80名程度を第 1 次合格者とする。
◇二次選考:
第一次選考合格者に対して、課題の提出および面接を実施。最終合否は、第 1 次選考の評価とあわせて総合判定する。
≪課題≫
A方式、B方式で異なる。それぞれ、課題内容はインターネット出願システムのマイページ上に掲載。課題は紙で提出する(速達・簡易書留・締切日消印有効)。提出期間内に提出しなかった場合,面接を受験することはできず、不合格となる。
≪面接≫
個人面接(面接時間は入替を含んで約30分間を予定)
立命館大学
立命館大学では、総合型選抜として「AO選抜入学試験」「文化・芸術活動に優れた者の特別選抜入学試験」「スポーツ能力に優れた者の特別選抜入学試験」を行っています。全16学部のうち、AO選抜入学試験は法学部を除く15学部、他の2つの試験はグローバル教養学部を除く15学部で実施されています。
学部ごとに求められるスキル、提出書類の内容、二次試験の内容などがまったく異なり、非常に多様な入試方式が取り入れられています。
<AO選抜入学試験>
学部 | 入試方式 | 選考方法 |
---|---|---|
産業社会学部 | 産業社会小論文方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類)、小論文試験の総合評価 ・第2次選考:個人面接 ・最終合否判定:第 1 次選考と第 2 次選考の結果を総合的に評価 |
国際関係学部 | 国際関係学専攻講義選抜方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:与えられた資料と講義をもとにグループ・ディスカッションと小論文作成を行う ・最終合否判定:第1次選考と第 2 次選考の結果を総合的に評価 |
グローバル・スタディーズ専攻総合評価方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:個人面接(英語) ・最終合否判定:第1次選考と第2次選考の結果を総合的に評価 |
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ジョイント・ディグリー・プログラム総合評価方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:個人面接(英語) *試験会場は京都と東京に設置します。 ・最終合否判定:第1次選考および第2次選考の結果を立命館大学とアメリカン大学が総合的に評価 |
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文学部 | 課題論文方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:課題論文および個人面接 |
国際方式(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・中国語・朝鮮語) | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考: ① 人間研究学域、国際文化学域、国際コミュニケーション学域 個人面接(基本的に日本語で行う) ② 東アジア研究学域 個人面接(基本的に日本語で行うが、面接中に簡単な中国語、または朝鮮語の文章を読み、それに関して中国語または朝鮮語による質疑応答も行う。面接中の質疑応答は提出された語学外部資格試験等の証明書の言語で行う) |
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マップ・リーディング方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:セミナーⅠ、セミナーⅡの総合評価 【セミナーⅠ】 マップ・リーディング(Map Reading) ⇒地図をはじめとする地理的な資料を読解し、レポートを作成 【セミナーⅡ】 個人面接 |
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人文学プロポーズ方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:プレゼンテーションおよび質疑応答、個人面接 第2次選考のプレゼンテーションおよび質疑応答の使用言語は、国際コミュニケーション学域のみ英語(その他は日本語)。 個人面接はすべての学域において日本語で行う |
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映像学部 | プレゼンテーション方式 (映像撮影型、絵コンテ作画型) | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:【映像撮影型】 ・大学が準備する機器(タブレット端末、デジタルカメラなど)での映像撮影および解説文章作成 ・プレゼンテーションおよび個人面接 【絵コンテ作画型】 ・与えられた課題に対する絵コンテの作成 ・プレゼンテーションおよび個人面接 |
経営学部 | 英語重視方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:個人面接(日本語と英語で実施)*試験会場は大阪と東京に設置 ・最終合否判定:第1次選考と第2次選考を総合的に評価 |
政策科学部 | 政策科学セミナー方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類)、政策科学セミナーⅠ「講義に関するレポート」の総合評価 ・第2次選考:個人面接、政策科学セミナーⅡ「グループ・ディスカッション」の総合評価 |
総合心理学部 | 総合心理学部課題論文方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:課題論文、個人面接 |
グローバル教養学部 | 4月入学総合評価方式(10月選考/12月選考) | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:個人面接(英語) ・最終合否判定:第1次選考と第2次選考を総合的に評価 |
経済学部 | 英語重視方式 | <2段階選抜> ・第1次選考: 書類選考( 出願書類の総合評価) ・第2次選考: 個人面接(約20~30分) ・最終合否判定:第1次選考と第2次選考を総合的に評価 |
スポーツ健康科学部 | グローバル・アスレティックトレーナー方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:小論文(英語の文章の読解および英語による記述問題を含む)、個人面接・口頭試問 |
教員熱望方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:プレゼンテーション用資料の作成とそれを用いたプレゼンテーション、個人面接・口頭試問 |
|
食マネジメント学部 | プレゼンテーション方式 | <2段階選抜> ・第1次選考:書類選考(出願書類の総合評価) ・第2次選考:プレゼンテーション、個人面接 |
理工学部 | 理工セミナー方式 | <1段階選抜> 数理科学科: 「書類選考」「筆記試験(数学に関するセミナー)」「面接(口頭試問・数学)」の総合評価 物理科学科:「書類選考」「筆記試験(数学に関するセミナー)」「面接(口頭試問・物理)」の総合評価 上記以外の募集学科:「書類選考」「筆記試験(数学に関するセミナー)」「筆記試験(物理に関するセミナー)」の総合評価 |
情報理工学部 | 総合評価方式 | <1段階選抜> ・「書類選考」「自作ソフトウェアの審査」「小論文」「面接および口頭試問」の総合評価 |
グローバル・ICTリーダー方式 | <1段階選抜> ・書類選考(出願書類)および個人面接(英語)の総合評価 |
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生命科学部 | 科学技術力発掘方式 | <1段階選抜> ・「書類選考(出願書類)」「プレゼンテーションと質疑応答」の総合評価 |
薬学部 | 実験評価方式 | <1段階選抜> ・「書類選考(出願書類)」「実験」「実験レポート」「個人面接」の総合評価 |
<文化・芸術活動に優れた者の特別選抜入学試験>
各活動分野において、同大学にふさわしい実績や能力を有し、学業との両立をはかり、学生同士の学び合いをリードする学生を受け入れるための入試
■出願書類
- ・入学志願票
- ・調査書
- ・志望理由書
- ・活動成果等報告書
- ・活動実績証明書
- ・写真貼付用紙
- ・実用数学技能検定の合格証明書のコピー【該当者のみ】
■選考方法
<2段階選抜>
◇第1次選考:書類選考
◇第2次選考:小論文および個人面接・口頭試問
*第2次選考の合格者のみを対象に実施
<スポーツ能力に優れた者の特別選抜入学試験>
各競技分野において、本学にふさわしい実績や能力を有し、学業との両立をはかり、学生同士の学び合いをリードする学生を受け入れるための入試
■出願書類
- ・入学志願票
- ・調査書
- ・志望理由書
- ・競技成績証明書
- ・運動能力測定証明書
- ・写真貼付用紙
- ・実用数学技能検定の合格証明書のコピー【該当者のみ】
■選考方法
<2段階選抜>
◇第1次選考:書類選考
◇第2次選考:小論文および個人面接・口頭試問
*第1次選考の合格者のみを対象に実施
※この記事でご紹介している内容は2020年11月13日現在の情報に基づいています。